デザイン研修Ⅲ(インターンシップ)について
2020.5.8
デザイン研修Ⅲでは、デザイン関連分野を中心とした企業でのインターンシップを行います。社会で学ぶことを通して、大学での学びに対する理解や認識を深めることが目標です。
○インターンシップの種類
インターンシップは、各工房で随時紹介します。学生が自分で見つけてきたものや就職支援課の紹介するものも、研修内容によってはデザイン研修と認めることができる場合があります。
(自分で見つけた研修は、関連分野の教員に必ず事前相談してください。)
○各工房によるインターンシップの紹介
工房で紹介するインターンシップについては、工房ごとにスマイルサガミ等にてお知らせします。
受け入れ企業、時期と期間、受け入れ条件などをお知らせしますので、履修を希望の場合は、担当教員に申し出てください。
なお、受け入れ企業側の条件があるため、必ず希望通りに研修できるとは限りません。また、希望者多数の場合、担当工房で調整をする場合があります。
○時期と期間
インターンシップは原則として夏休み及び春休みに集中して行いますが、企業の事情によって他の時期もあり得ます。期間も企業により異なります。
また、本年度はコロナウィルスの影響により変則的になる可能性もあります。
○単位取得と成績
単位取得の対象となるのは、原則として10日以上で、実質の研修時間が67.5時間を超える研修です。期間が少し満たない場合は、事前、事後の補習を行うことで10日間の研修相当とすることができる場合があります。また、別の企業で短期の研修を2回以上行った場合、合計して単位取得ができる場合があります。1日、2日といった特に短期の研修は、学びの目標を十分に達成できないと考えられますので合計に含まず単位の対象としません。
単位取得を考えている場合は、工房が紹介した研修でなくても研修前に教員に相談してください。
デザイン研修Ⅲの履修では、WEB履修登録を行いません。各工房の教員に履修の希望を申し出てください。研修が決定した後に学科で履修登録します。
単位認定と成績の決定は、学生の報告書と、研修によっては企業からの連絡書によって行います。
同じ年度に単位取得条件を満たした研修を複数行う場合は、より優れた成績を優先できるように配慮します。単位認定、成績は、3年後期の成績発表に間に合わず次年度になる場合があります。
○インターンシップの手続き
インターンシップのタイプや受入先企業によって、異なる書類が必要となります。各担当教員に確認して、必要書類を提出するようにしてください。
インターンシップにあたっては、学生保険「インターン賠」(有料)に入る必要があります。
インターンシップ終了時には、報告書の提出が必要です。複数の研修を行った場合はそれぞれの報告書を提出してください。書き方は各担当教員に確認してください。
【インターン賠の加入方法】
担当教員から指示を受けた期間内に、証明書自動発行機(パピルスメイト)にて申請書(¥300)を購入の上教務課にて申し込んで下さい。入金の翌日から保険適用となります。本保険は年度末まで有効のため、期間内に他のインターンシップにて研修を受ける場合、再加入する必要はありません。
○その他
インターンシップの交通費は各自負担です。報酬はありません。