ペンタブを使いやすいように設定してみよう
Photoshopなどの編集ソフトでペンタブを使っているときに、短く線を描いたのに画面全体に線が引けてしまったといった経験をした方はいらっしゃいますか?
これは、ペンタブとソフトの表示領域の比率が合っていないことで起きる”使いづらさ”です。学校のパソコンはデュアルディスプレイ(2画面)なので、ペンタブレットの初期設定が2画面全体を操作するようになっており、このようなずれが起きています。
ペンタブの設定で「領域の比率を一致」させ、より自然に快適に作業できるようにしてみましょう。
ペンタブの設定を変更する方法

設定したいソフトを開きます。ここではPhotoshopを例に説明します。

ワコムタブレットのプロパティを開きます。
- 画面左下にあるスタートボタンを押します。
- ソフト一覧の中のわ行にある『ワコムタブレット』フォルダを開きます。
- 『ワコム タブレットのプロパティ』を押します。

アプリケーションの一覧から「Photoshop」を押します。
アプリケーション一覧には現在開いているアプリが表示されています。使いたいアプリが表示されていないときは、アプリの起動が終わりきちんと開いてから、ワコムタブレットのプロパティを開いてみてください。

- 「マッピング」を開きます。
- 表示エリアをモニタ1か2に変更します。どちらを選ぶかはPCによって異なります。モニタ1を選んでみて赤枠の範囲がモニタ上になっているようだったらモニタ2を選んでください。

モニタを選択出来たら、設定は完了です。
設定の保存ボタンはございません。ワコムタブレットのプロパティを閉じてください。
この設定をすることで、Photoshopアプリを操作している時だけペンタブレットの操作領域が1画面になり、画面とペンタブ板の比率が近くなります。