作品詳細

人間は、１秒間に約24枚程度の静止画を見ると動画として認識します。つまり1分のアニメでは24枚×60秒で1440枚の静止画が必要です。大変な作業ですが、静止画が動く感動は何物にも代えがたいものです。この授業では、ストップモーションと呼ばれる技法で、アニメ作品を作成します。静止画はアナログ的に撮影作業で制作して（1440枚を1枚1枚手作業にて作成します）、PC上で編集・演出を行っています。学生達の膨大な作業量を思い浮かべながら鑑賞してみてください。

作品名：D!

ある日、突然2Dの世界に吸い込まれた主人公。
はたして脱出することができるのか・・・！？

□スケッチブックやモニター上を主人公が動きまわります。現実世界と手書きキャラクターの合成をアナログ的な手法で行っていことはCG全盛のいま逆に新鮮です。またキャラクターの動きに躍動感があるところも素晴らしいです。